今日はサラリーマン時代から最初の美容室に入るまでのお話。

元々いた美容室では大変お世話になりました。
いろいろ生意気言ったことを今では本当に反省しています。

サラリーマン時代からお客として色々なサロンで自分の足で見て回りました。
自分の気に入ったサロンで働こうと。

当時はサロン見学なんてことを全く知らなかったので、気になったサロンに予約し、
オーナーの話を直接聞くということがルーティーンでした。

最後の方はもう切るところなくてただの短髪でしたが。

そんな中、付き合いのあるメーカーさんのご紹介で

“脱サラ美容師”の方をご紹介いただきました。

その方のお話はとても貴重で、美容業界に無知だった僕にはとても指針になりました。
美容室選びで大切なことは、とにかく大手を受けること。
（あくまで遅いスタートの僕の場合はですけど）
たくさん人がいると敵も多いけど、絶対に味方になってくれる人がいるからと。

この日から大手の美容室をインターネットで検索して片っ端から受けていきました。
ただ、履歴書を見て興味をもっていただくのですが、免許がないことがネックで
10社くらい受けて落ち続け、ようやく引っかかったのが前の美容室。

初めて面接に行った時なんか、短髪・ スーツ。

ディーラーさんと間違われました！笑

最初はバイトからのスタート。

1か月やってみてお互いに判断しようということになり必死にやりました。
バイト以外の日数はひたすらレッスン。 道具の名前すらもわからない中で
掃除を徹底的に。

当時お付き合いしていた女性と家の狭いバスルームでシャンプーの 練習なんかりたり！

絶対正社員になってみせると。
1か月が2か月に。 3か月目に僕をどうするかという話し合いが行われ、
その後周りのスタッフの皆さんの後押しもありなんとか正社員になることができました。

サラリーマンを辞めて、1日後に美容室で働いたので
環境の変化についていくのが大変でしたが、毎日とにかく刺激的でした。

これが僕の求めていた世界でようやくスタートできると。

真田康正の美容師人生の幕開けです！！